トラベラーズノート本体を自作。作り方メモ

トラベラーズノート本体手作り (1)
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トラベラーズノート本体を自作してみました。

本体を何個か欲しいと思ったけど本体は高級品。たくさん買ったら貧乏になってしまいます。でもトラベラーズノートって単純形状だからもしかして自作できるんじゃないかって。

想像していたより簡単にできました。1~2時間程度でできますよ。自分だけで楽しむ程度なら十分なデキで満足しています。

トラベラーズノート本体の作り方のマトメモです。

1.型紙を作る

型紙をボール紙で作ります。

    【必要な道具】
  • ボール紙などの厚紙(100円ショップにアリ)
  • ものさしやコンパス
トラベラーズノート本体作り方 (3)

トラベラーズノートの公式サイトに書いてある寸法を参考に製図します。公式サイトにない数字はトラベラーズノート本体純正品から採寸しました。わたしが作った寸法はこんなかんじ(単位はcm)

トラベラーズノート本体作り方 (4)

寸法の数字は下記の様です。

  • 22cm×26cmの長方形
  • 中心から8.8cm、10.4cmのところにノートを挟むためのゴムを通す穴
  • 中心から6.5cmの穴はトラベラーズノート本体を止めるためのゴムを通す穴

2.革の裁断

型紙を革に写します。

革選びはコチラの記事を参考にしてください。

    【必要な道具】
  • ハリや目打ち(革にしるしをつける)
  • カッター
  • カッター板
  • 定規(滑り止めありがオススメ)

写し方は革の表側に型紙を置き、針で印をつけていきます。

トラベラーズノート本体自作 (1)

レザークラフト用の目打ちは販売していますが、正直トラベラーズノート本体を作るだけなら不要です。太めの針なら印をつけることができます。

印は1辺に何個もつけること。革をカットするときに迷子になりません。

トラベラーズノート本体自作 (2)

滑り止めのある定規をを印に合わせて、大きいカッターでカットします。革のカットもレザークラフト専用の工具は不要でしたよ。普通のカッターでキレイにカットできます。

トラベラーズノート本体自作 (3)

定規は滑り止めのついたものをオススメします。プラスチックの定規は滑りやすいので注意。途中で定規がずれると最悪の事態です。

角を面取りします。1mm位で角を三角にカット。(後でやすりで丸っぽくするとキレイになります)

IMG_4358

3.穴をあける

ゴムを通す穴をあけます。

写真の穴は2mmの穴ですがトラベラーズノート本体純正品はもうちょっと小さい穴かも。穴が小さいとゴム通しが難しくなります。不器用なので2mmしました。

IMG_4360

ニュースクリューポンチで先ほど印をつけた部分に穴をあけます。ニュースクリューポンチは穴をあけるときに音が出ないので深夜でも作業ができます(ちょっと高いけど)。

通常、レザークラフトではハトメ抜きを使います。ハトメ抜きの方がリーズナブルです。金づちでたたくことになるので音が出るのがデメリットです。

穴は5か所開けます。手帳中央にゴムを通すところと、手帳をまとめるゴムを通すとこです。

IMG_4362

ゴムを通せばトラベラーズノート本体が完成です。

IMG_4363

もうちょっとカッチョいい手帳にするため革の仕上げをしていきます。

4.革の裏面(トコ)を仕上げる(やらなくても可)

革の裏面のことを「トコ」というそうです。トコ処理をして革の裏の毛羽立ちを抑えて光沢を出していきます。

この工程はなくても可です。トラベラーズノート本体純正品はトコ処理はされていないです(たぶん)。

トラベラーズノート本体手作り (2)

トコ処理をすると…

  • 革がちょっと硬めになる
  • 毛羽立ちがなくなる
  • 見た目に光沢がでる

トコ処理をするかしないかはお好みです。どんな仕上がりになるか知りたい場合は要らない革の端切れでどんな雰囲気になるか試してみてください。わたしはトコ処理した方が好みですよ。

トコを仕上げるのはトコフィニッシュというもの。ネーミングがそのまんまですね^^。

トコフィニッシュはとろみがある液体。べたつきはなくてさらっとした糊みたいな感じです。

トコ処理

トコフィニッシュを手で革の裏面にガーーーーっとすばやく塗っていきます。

トコ処理1 (2)

乾く前にヘリみがきで磨きます。(擦る感じです)

トコ処理1 (1)

トコフィニッシュが乾くまで放置。革をトラベラーズノートを使う時みたいに曲げて乾かすこと。

トラベラーズノート本体自作 (7)

(トコフィニッシュで革同士がくっつくのでアルミホイルを入れています)

革をまっすぐにして乾かすと折り曲げた時にしわしわになります><。(内側だから見えないんだけど)このしわしわが気に入らなくて後悔です><

トラベラーズノート本体作り方 (2)

5.革の裁断面(コバ)を仕上げる

コバを仕上げていきます。革の裁断面をコバというそうです。

レザークラフトの難しいところです。職人芸が必要な工程です。この工程もやらなくてもいいけど、コバ処理した方が明らかにきれいに見えます。(トラベラーズノート純正品はたぶん処理してあります)

コバ処理 (1)

まず、革の裁断面(コバ)に綿棒でトコフィニッシュを全周さーっと塗ります。

コバ処理 (4)

トコフィニッシュが乾いたらサンドステックをかけます。トコフィニッシュをしていないとをサンドスティックをかけたときに革の裁断面(コバ)がボロボロになってしまって余計に面倒なことになります。

コバ処理 (3)

一方通行でサンドステックを動かした方がキレイになります。サンドスティックを右に行ったり左に行ったりするとどんどん裁断面がボロボロになってきました。

コバにトコフィニッシュを綿棒で塗っていきます。たくさん塗った方がいい感じに仕上がります。

コバ処理 (2)

この時、革の表面にトコフィニッシュが付かないように注意!トコフィニッシュは乾く前ならふき取れるけど、乾くと取れません(涙)。

トコフィニッシュが乾ききる前に、ヘリみがきで革の裁断面(コバ)を磨きます。

コバ処理 (6)

コバみがきは力加減が鬼ムズです。力を入れすぎるとすぐ革にしわが寄ります。(乾く前から伸ばせます)

机の隅っこを使って磨きました。(革を手で持ってのコバみがきはめちゃくちゃやりにくい)

コバ処理 (5)

何回も磨いた方がキレイになってきます(だんだんとコツをつかんでくるせいかも)。3周くらいすると「うむ。納得!」と思えるくらいかなりきれいになってきました。

6.ゴムを通す

ゴムを通します。

トラベラーズノート本体に合うゴムが見つからずトラベラーズノートリフィルのリペアキットのゴムを採用しました。

IMG_4391

手芸屋さんの細いゴムは弱すぎで使えませんでした。100円ショップダイソーのゴムなら代用ができそうですがもうちょっとハリが欲しいとろこです。

トラベラーズノート リペア用キット
デザインフィル

ゴムは緩く縛っておいて、一度トラベラーズノートリフィルを挟んでから微調整しましょう。ゆるいと使い物になりませんしきつすぎても使いにくいです。

IMG_4392

トラベラーズノート本体 完成しました

トラベラーズノート純正本体はすんごい素晴らしいですね。革がしなやかでキレイ。手作りではなかなかここまでは出来ないしこの革はなかなか手に入りません。

値段を考えると自宅用や自分で楽しむだけなら手作りでいいかなって思います。トラベラーズノートを知らない人が見たらそんなに大差ないとかと。

トラベラーズノート本体手作り (5)

実際に作ってみて感じたことは、「簡単にできるけど、こだわりだすと超難しい」というのが感想です。

レザークラフトが初めてで分からない部分があって1個目は微妙な出来になりました。1個目の反省を生かして、2個目3個目4個目とだんだんといい出来になってきてテンションが上がっています。

赤いトラベラーズノートが欲しかったので自作してよかったです。自分で作ると愛着がわきますね。

トラベラーズノート本体手作り (1)

今回紹介した作り方の材料の価格は、

材料費1227円で出来ました。

本体価格を考えるとかなり安く作れます。革専用の道具もそこまで高額ではないので2個以上作るならお得感アリです。

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